シェアハッピーな人生をあなたに
Happiness only real when shared.
(幸福が現実となるのは、それを分かち合った時だ。)
分かち合いましょう!
みなさんこんちは。京ちゃんだよ。
わたくし思うんです。幸福が現実となるのはそれを分かち合った時だって。
物心ついた頃から、いくら感動したり美味しいものを食べても、それを誰かと共有できないとなんだか虚しくて寂しくなる人間でした。特大の花火を観ても高級レストランに行っても、ひとりだと「ふ〜ん。で、俺なにしてんだろ」と思ってしまいます。この上ないほどの真顔で。
よって、いいお店を見つけたりいいものを知ると、「あの人に教えたい」「あの人と一緒に行こう」と考え、一緒に共有したいと強く思います。
それが好きな人とならば尚更ですね。
ひとりで食べる高級フレンチより好きな人と食べるカップラーメンの方が100倍おいしいです。
小さな頃からこんな感覚がなんとなく染み付いていて、もしかしたらおれは最強の寂しがり屋なんじゃないかと疑い始めていたのですが、先日偶然見た映画の中にこんなセリフがありました。
"Happiness only real when shared."
俺やん!!!この感覚は間違っていなかった。
これは『Into The Wild』という実話を元にした映画の中のワンフレーズで、家族も友人もお金もすべてを捨ててアラスカの大地で自給自足の生活をした青年が、死ぬ間際に記した言葉です。
人やものやお金に縛られずなんのしがらみもないひとりの世界を望んだ男が最後に求めたのは、誰かと幸せを共有することだったのです。
いくら美しいアラスカの自然を観ても、その美しさを誰かと共有できなければ本当の幸せは味わえないことに、すべてを捨てて死ぬ間際になってやっと気付いたのです。
おせーよ!
もっと早くそれに気付いていれば、その幸せを噛み締めながら人生を楽しめたのに...となぜか私が悔やんでしまいました。
アラスカに行かずしてこの本質に気付けていた自分を幸せに思いながら、両親に感謝したいと思います。
そして先日この話を友人にしたところ、「私は別にひとりでも楽しめるよ。一人っ子だもん。」と一蹴されました。
結論:兄弟構成による
今回ご紹介した映画はこちら↓
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今日の一曲
Setting Forth / Eddie Vedder