あなたもきっとハマる! 日本伝統のカードゲーム『花札』
こんにちは!たくちゃんです。
世間は夏休みですね~
皆さんは帰省したりするでしょうか?
小学生の頃の私は、お盆に親戚一同会して遊ぶのが夏休みで最も大事な一大イベントでした。
そして、親戚が集まったらやることは一つ。
ゲームです。
そして今回は、我が家のスタンダードである『花札』について、皆さんに紹介します!
さて、そもそも花札をやったことがある・ルールを知っているという人がどれくらいいるんでしょうか?
めっちゃ面白いのに結構マイナーなゲームなんですよね、花札って。
- 賭け事のイメージがあってなんかコワイ!
- 対戦相手が強いとカモられそうで嫌!
- そもそも現物を見たことがない!
- ルールが難しそうだからやらない!
こんなイメージがあるんじゃないでしょうか?
これ、すごくよくわかります。
花札ってなんか敷居が高いというか、漠然と「手が出しにくい」ゲームなんですよね。
完全に江戸時代、賭博に使用されていた過去があるせいなんですけど・・・。
でも、実際はルールを覚えて安全にやれば、非常に面白いゲームなんです!
では実際に、花札を始めてみましょう!
今回は、オーソドックスなこいこいのルールを説明します。
札の種類を覚える
花札は、48枚の札で構成されています。
1月から12月まで、各月に4枚の札で48枚です。季節を重んじる日本人の風流さが表れていますね。
そしてそれぞれの月の札に、点数が割り振られています。
こんな感じですね。
一点札が「カス」、五点札が「タン」、十点札が「タネ」、二十点札が「光物」と呼ばれます。
出来役の種類を覚える
これらを組み合わせて出来役をつくり、その役の文数(花札では”点”ではなく”文”と数えます)が多いほど有利に、役が多いほど文が多くなるわけですね。
有名なのは「猪鹿蝶」でしょうか。
六月、七月、十月の十点札三枚の出来役です。
短冊も、五枚そろえると「タン」という役になりますが、青いものを三枚全部そろえると「青タン」、赤タンに文字が書かれているものを三枚全部そろえると「赤タン」などと、役がグレードアップしていきます。
こうしていろいろな役を自分の手札にそろえ、最終的に出来役の文数が多いほうが勝って親となります。
札の取り方
花札は基本、場札八枚、手札八枚でスタートします。
そして、場札の月と、自分の手札の月が一緒なら、その札を取れるというわけですね。
手札も場札も、このときはじめて役を構成する札として扱えるようになるわけです。
相手の邪魔をしつつ、自分が作れそうな役に必要な札を着実に取っていく、これが秘訣です!
ゲームの進み方
一回の場を一月として、半ドン(六カ月)、一年(十二カ月)のどちらかで勝負を決めます。
最終的に文数の多いほうが勝ちです。
どうです?思ったより単純でしょう!
花札は今百円ショップでも買うことができるので、興味のある方はぜひぜひやってみたらいかがでしょうか!
あ、でも絶対にお金を賭けちゃダメですよ!
そこら辺の責任は一切取れませんので!(笑)
今日の一曲