超絶テクニックのソロギタリスト『井草聖二』がスゴい!
いやー音楽っていいですよね。楽器っていいですよね!
どうも、たくちゃんです。
皆さんは何か楽器を演奏されるでしょうか?
私は普段趣味でアコースティックギターを弾いてます。
「なんか趣味で楽器始めたいな~」と思ってるそこのあなた!
アコギはいいですよ。一人でコードもメロディーもバーカッションだって叩けちゃいます。
モテないけど。
そんな似非ギター少年の私が今回皆さんにお勧めしたいのが、井草聖二さんというソロギタリストです!
井草聖二
まずは彼の代表曲とも言える、この曲を聞いてみてください。
ヤバくないですか?めっちゃカッコ良くないですか?
そうなんです。カッコ良いんです!
彼は、1988年生まれの若手実力派プロギタリストです。
オールラウンダーで知られており、多種多様な奏法を用いた演奏が魅力です。
その実力は世界的にも認められていて、2009年4月にアコースティックギターの全国大会であるFINGER PICKING DAY2009に出場、「最優秀賞」「オリジナルアレンジ賞」の受賞を皮切りに、2010年9月米カンザス州で開催された世界規模のギターコンテスト、39th Walnut Valley Festival「International Fingerstyle Guitar Championship」に日本代表で出場。Top5に選ばれるなど、実績もあるギタリストなんです。
この曲、[Monologue]っていうんですけど、ギターのテクニックが至る所にちりばめられてるんですよね。
まずイントロのタッピングで持っていかれた人も多いと思います。タッピング奏法自体もかなり難しいんですが、それに加えて出す音が全部綺麗!さらにスラップまで加わって一朝一夕じゃ仕上げられないレベルの演奏になってます。
多分、アコギを弾いたことない方からしたら、何をやっているか全然わからないと思います。
僕もわかりません。
しかし、彼の魅力は技術力だけじゃないんです。
その作曲スキルの高さも定評があります。
彼の曲の中で、私がイチオシなのが[silk hat]っていう曲なんですけど
これです。
ギターのテクニックもそうなんですが、曲としての完成度が非常に高いんですよね。
ジャズの先人に師事してコード理論などを学んだそうなのですが、その感覚が多くの曲の中で生かされてます。
ウイスキーを片手に聴きたくなるような、ジャジーでメロウな曲が多いですね。
そして彼は、最も精力的に活動してるギタリストの中の一人で、全国を巡りながらライブを開催しています。
チャリティーやフリーライブなども多いので、「地元に井草聖二が来た!」なんて時には、演奏を聴きに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか!
また、Youtubeにも頻繁にオリジナル作品やカバーを公開してます。
最近公開されたColorful Nightという曲は、アコースティックでありながらEDMという、楽曲ジャンルの論理が破綻しかねないような曲なのですが、果たしてアコースティックなのかEDMなのか。是非一聴して自分の耳で確かめてみてください!
超絶テクニックのソロギタリスト井草聖二、要チェックです!
今日の一曲
Keep The Groovy / Seiji Igusa