【基本を押さえて】言いたいことが伝わる!レポートの書き方
寒の戻りを肌で感じる二月の今日、温かい日差しがありがたいですね。
今日は、僕が最近実践しているレポートの書き方をお教えしたいと思います。
新しく大学生となった諸君や、レポートの書き方がわからない、適当な文章で見た目をそれっぽくしたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
レポート術その①
見出しを作る
展開を分かりやすくすることで、文章の流れをつかみやすくする。
レポートを作成するときにまず行うのは、何を書くべきかといった論点整理です。この作業は確かに大切ですが、基本を押さえていなければ意味がありません。基本を押さえてない文章はとにかく読みづらく、書いてあることを理解しづらいです。せっかく内容が優れていても、理解されなければ意味がありません。よいレポートとは、大前提として構成が整っています。まずレポート自体の展開を考え、その流れに沿って文を書くようにしましょう。
冒頭に一文書く
文章は長すぎると冗長になり、結局何が言いたいのか分からなくなってしまう事が多いです。そのため、全体の流れを小さなトピックに分け、そのトピックに沿って短い文章を連ねて書いた方が、読み手には内容がよく伝わります。そしてその文章の要点をまとめた一文を冒頭に書きましょう。そうすることで、これから読む文章の内容がわかるので、読み手にとってのストレスが軽減されます。こういう文章は、冒頭の一文だけを読み進めても内容が掴めるようになっています。
結論から書き始める
これは一概には言えませんが、おおむね結論から書きだした方が文章はまとまります。自分が何を言いたいのか、何をテーマに据えてるのかをしっかりと自覚しながら書くことができるからです。まず着地点を見据えたうえで、そこにたどり着くまでのいきさつを述べるようにしましょう。
フォントを使いこなす
ここまで読んでくださった方ならわかると思いますが、この文章自体が読みやすい構成を意識して書かれています。太字は目につきやすいし、見出しは文章の流れを整理しやすいです。恐れずにゴシック体やその他、見やすいフォントを駆使してください。ただし、フォントが指定されている場合は別ですが。
レポート術その➁
階層構造を作る
論の展開の道筋が明確になる
先ほども述べたように、トピックごとに小分けにして文章を書いた方が内容が明確になります。なので、話題を変えるときや次の論、考察に移るときには階層を作り、今論じている内容をしっかり前後の文章と関連付けましょう。そうすると読み手にも自論が伝わりやすくなり、あなたのレポートにより説得力を持たせることができます。
書き手も論点を見失いにくい
普段勢いだけでレポートを書いている人は、自分の脳内に浮かんだ単語をつらつらと並べてしまい、レポートがただの個人エッセーになってしまうことが多いです。かくいう私も以前まではそういった書き方ばかりしてきましたが、以前までの書き方のレポートと、こうして段を組んで書いたレポートとでは評価が雲泥の差です。段を組んで書かれたレポートは書き手が論点を見失いにくく、しっかりと一貫性を持って書き進めることができるようになるため、内容の濃いレポートを作ることができます。
推敲が容易になる
構成が複雑なレポートは、思いつきだけで書き進めることができません。なので、レポート内での論理の破綻が起こりにくいです。しかもしっかりと展開が練られているので、読み返して論理が破綻している点を見つけても、容易に修正することができます。推敲・校正などの作業効率が上がることで、慣れると非常に早く書き上げることができるようになります。
基本的にこの➁までの書き方でレポートは大変身します。特に考えを述べろ系の論述にはかなり強くなるため試験内レポートなどにも応用でき、自分で考えながら書き進められるので冗長な文章になってしまうリスクも減らせます。これからレポート課題に取り掛かる人やすでに作成したレポートの校正をしている人、レポート課題が嫌いな人や、文章に自信がなくパッと見をよくしたい人もぜひ活用してみてください。
【就活生は見たほうがいい】グループディスカッションの心得
こんにちは。
グループディスカッションってなにが正解?
司会者?
タイムキーパー?
書記?
こんな疑問を持つ方、少なくないと思います。
今回は、グループディスカッション通過率100%の私が、グループディスカッションに臨むための心得を特別に公開しちゃいます。確実にためになると思うのでメモを取りながら読みましょう。
(過去の就活記事)
内定を勝ち取る!3つの就活対策 【面接編】 - 学生日本向上委員会
就活生・転職者必見!履歴書が100%通る書き方 - 学生日本向上委員会
グループディスカッションの存在理由
そもそも、なぜ企業はこんな選考を行うのか?
これを考えれば、なにをすべきかが見えてきます。
相手は、必ずしもあなたの発言内容を見ているのではありません。どんな奇抜な意見を言ったからといって、それはあまり重要ではないように思えます。
それよりも企業が見ているのは、あなたの集団の中での立ち振る舞い&機能力です。
この世のすべての仕事はひとりでは完結しません。必ず誰かしらと関わり合いながら進められます。
そんな集団行動の中で、あなたがどのように機能できるのかを企業は見たいのです。
「こいつはきっと会社に入っても見てるだけでなにもしねーな」
「お、こいつは客観的にものを見れるのか、ええのう」
などなど、面接では測れない集団での立ち振る舞いを見ています。
ですので、「なにを発言するか」よりも「集団の中でどういう役割を果たすか」
という部分を念頭に置いておくとよいかもしれません。
なんの役割をやったらいいの?
冒頭にも書きましたがこの質問が最も多く聞かれます。
私の経験から導き出した答えは、
「なにもしない」です。
司会者もタイムキーパーも書記も、なにもしない。
いち参加者になるのです。
司会者やったほうがいいかな?という人が多いですが、必ずしもそうではありません。
自分以外の回の状況を知らないので一概には言えませんが、私が経験した8社のグループディスカッションで、司会者をやった中で最終に残っていた人は1人(泣)しかいませんでした。これには私も驚きました。
グループディスカッションでは
「なにもやらない勇気」を持ちましょう。
じゃあなにしてればいいの?
なにもやらないと言ったって、本当になにもしなければ普通に落ちます。ディスカッション中、私が行っていたことは以下の3つです。
- みんなの意見を書き出し、カテゴライズする
- 自分なりに分析し、結論を導き出す
- その結論を発表する
以上です。
実際に私が経験したディスカッションを例に具体的に説明しましょう。
【試験環境】40分間/12名/会議室
【課題】「仕事ができる人とはどんな人か?」
ここでは、はじめに数分考える時間を持ち、その後司会者が中心となって議論を進めました。
議論では「時間が守れる」「やる気がある」「清潔感がある」「管理能力がある」「休日も充実」「細かい部分も完璧」「しっかり休む」「余裕がある」などなど100個近くの意見が出ました。
ここで私は意見を聞きながら、
「ふむふむ、これは〔内面〕〔外面〕〔仕事外〕の3つに分けられるな」
と考え、みんなの意見を3つにカテゴライズしました。
そして3つに分けた中で、重複しているもの・特に大切なものをピックアップしまとめ、特徴を考えます。それが以下です。
〔内面〕
責任感があり、最後まで完璧に取り組むことができる。時間や納期など約束をきっちり守る。
〔外面〕
清潔感があり、きっちりしている。相手に不快感を与えない雰囲気である。
〔仕事外〕
休みも充実させ、メリハリをつけている。休みも仕事のうちと理解している。自己投資している。
簡単ですがこんな感じです。
そして最後に、試験官がこう言います。
「では、どなたか決めて結論を発表してください。」
ここですかさず誰よりも早く手を挙げます。
天めがけのびのびと勢いよく挙げてください。
「わたしが発表します・・・!」
あとは、すでにまとめられた意見を述べるのみです。
「今回の議論で仕事ができる人とは、3つの要素によって成り立つと考えられました。ひとつは・・・」
結論を言い終え、静かに着席します。
これがあなたが取るべき役割です。
ここでは内容自体は大して問題ではありません。
大切なのは、
「意見を受け入れ、まとめ、発表できる」
ということです。
これができれば、
受験者「いっ、いつのまにそんなにまとめてたんや...こいつは化けもん、ばけもんやあああぁぁあぁあ」
試験官「ばけもんやあああぁぁぁあぁぁっぁあっぁあっ///」
と会場の度肝を抜くことができます。
最後に目立つと試験官の印象にも残りやすいです。
だいたいOK
大体どのような形式のディスカッションでも、このスタンスを貫けば問題なく試験を通過することができます。
グループディスカッションは変に緊張しますが、自信を持って
「心配するな。おまえらの意見は俺がまとめる」
という意気込みを持って臨みましょう。
さいごに
今回ご紹介した方法は本当に使えます。
落ちたことがないわたしが言うから本当です。
これから選考を控えている人もそうでない人も、ぜひ参考にしてください。
就活生・転職者必見!履歴書が100%通る書き方
こんにちは。
就活アドバイザーの京ちゃんです。
前回は、面接について私の経験を元にしたアドバイスをご紹介しました。
(こちら→ 内定を勝ち取る!3つの就活対策 【面接編】 - 学生日本向上委員会)
さて今回は、順番が逆になりしたが「履歴書・ES」についてご紹介しようと思います。
後輩と話していると結構聞くんですね、「ESが通らなくて面接に進めません(泣)」という話を。これはとっっっってももったいないです。私は書類選考は100%通っていました。
会ったらすごくいいかもしれないのに、たったの書類一枚で選考が終わってしまうなんて本当にもったいないです。何度も履歴書で落とされてしまっている人には、きっとそれなりの問題があるはずです。
今一度自分の履歴書を見直し、「絶対通る」履歴書を作りましょう!!
通る履歴書=「会いたい」と思わせる!
なぜ面接を行う前に履歴書を送るのか?それはきっと考えなくてもわかると思います。応募者がめっちゃいるからです。
仮に応募が1000人いた場合、すべての人間と面接をしようと思ったらたとえ1人30分でも1000×30=30000分=500時間かかります。24時間一睡もせずぶっ通しで面接しても21日かかってしまいます。面接官死んでしまいます。
そこで、「めんどいから書類で面接する人とそうじゃない人を決めちゃおうよyeah」となるわけです。
では1000枚の履歴書の中から100人の人間を選ぶ場合、試験官は何を重要視するのでしょうか。それはただひとつ、「会って話したいかどうか」です。意外とここに気付けない人が多く、そういう人こそ書類で落とされてしまっています。
書類選考は、それだけで合否が決まるわけではありません。あくまでも会うか会わないかの判断基準になるだけです。
ですので、「お、こいつ会いたいな」と思わせられれば勝ちなんです。学歴とかあんまり関係ありません。
会いたくなる履歴書の作り方(外見編)
では、そんな履歴書はどう作るのか説明していきましょう。ちなみに「外見編」と題しているのは、履歴書には人間と同じように外見と内面があると私は思うからです。
あなたは初めての人と会った時、その人と仲良くなりたいかどうかをどうやって判断しますか?大体はまず見た目ですよね。服装や清潔感、顔立ちなどから警戒すべきかどうかを無意識にでも判断しています。そして実際に話してみて、こいついいやつじゃん!となるわけです。
履歴書においても、その構図が当てはまります。(Web選考の場合を除く)
見た目が8割、内容2割です。
担当者は1000枚の履歴書を読んでいます。もし自分が担当者だったら、毎日毎日同じような作りの履歴書を眺めながら、どんな物が来たら「お!」と思いますか?
その見た目が第一印象です。
君は何種類の黒ペンを持っているか
私が実際にやっていた方法です。みんな大体1種類のペンで履歴書を作ります。あなたは最低でも3種類は用意してください。同じ黒のボールペンを、0.1mm、0.3mm、0.5mm、1.0mm、1.5mmという塩梅に。
これらのペンを項目によって使い分けます。
名前の欄は1.5mmで。住所・学歴は1.0mm。自己PR等は0.5mm,0.3mm,0.1mmの3本使いです。これだけで担当者の目を引きます。
履歴書はビジネス文書である
企業に提出する以上、あなたが作る履歴書も立派なビジネス文書です。個人の感情などが入るため厳密ではありませんが、ビジネスで扱う文章であるため簡潔かつ読み易くなければなりません。
しかし、提出されるほとんどの自己PRは作文のようなものばかり。
学校のレポートじゃあるまいし、そんなダラダラと書かれても読む方の気持ちになれよって感じです。作文PRは、何百枚もの履歴書を見る担当者にとってまさに苦行以外の何者でもないでしょう。
履歴書の書き方に決まりはありません。つまり逆に言えば、そこで最大限に個性を見せつければいいのです。
私は自己PRには図形や矢印、"!"等を使用していました。
例
わたしには以下の3つの強みがあります。
①大学で◯◯をしました。→成果
→そこで得たもの
②アルバイトで・・→成果
→得たもの
③ボランティア活動を・・→成果
→得たもの
以上の3つのことから私は〜〜な人間であり、云々かんぬん。
で御社を希望致します!
て感じです。
ここでは活動や成果や行ったことは簡潔に、「得たもの」を力を込めて書きます。
ペンの太さもそれに応じて太くします。
特にアピールしたい箇所には下線を引いちゃいましょう。
こうすることによって、ぱっと見の見た目が他と差別化され、更に情報整理能力も評価されます。そして、「こやつ、他と違うな。なんかおもしろそうだからとりあえず会っとくか」となるわけです。絶対面接に呼ばれます。
会いたくなる履歴書の作り方(内容編)
外見で注目してもらったら、あとは内容でダメ押しするだけです!
趣味や特技に一言添えちゃお♡
大体の履歴書には趣味・特技・資格を書く欄があります。みなさんきっと渾身の特技を書いていることと思われます。私も勢いづいてものまねと書いて後悔したことがあります。(前記事参照)
そんな小さな記入欄、みんなが重要視しない箇所こそチャンスです!
特技や趣味の後に、一言添えちゃいましょう。
例
【特技・趣味等】
・料理(相手の好みに合わせて料理を作り、喜んでもらうことが大好きです)
・ドライブ(特に御社の近くの◯◯ラインは景色が最高です)
・食べ歩き(友人には歩く食べログと呼ばれています)←実際に書きました
【資格等】
・英検準2級(今年はTOEIC800点目指して勉強してます!)
このような感じでしょうか。
それぞれ、自分の性格や目標を申し訳なさそうにアピールしています。
この一手間で、「え、なにこれ、面白い奴だな」と思わせられます。
自分が読む立場だったらどうですか?とりあえず会ってみたくなりませんか?
内容は結構なんでもいいので、小さな所こそ一手間を加えてみましょう!
PRがない?NO,NO,NO それはPRの仕方を知らないだけさ
「私にはPRできる所なんてないのよ」と泣きながら叫んでいる女性がいたら、そっと抱き寄せキスをして、見出しの言葉を囁きましょう。
自己PRは、たとえ本当になにもしてこなかった人間でも書けます。あなたの人生や考えを自己PRっぽく書けばいいだけです。
例え立派なことをしていなくても、ちゃんと大学に入学しているだけ立派です。
例え大学に入っていなくても、高校をでているだけ立派です。
例え高校も中学も行ってなくても、生きてるだけで立派です。
本当に書くことのない人は、もはや生きていることそのものがとても素晴らしいことだとアピールしましょう。この世知辛いご時世の中で、懸命に生きているあなたはかけがえのないひとつの尊い命です。自信持ってください。
あとは文章力でどうにでもなります。
文章力の点に関しては、どうしても個人差があるため、ガチで添削などを希望する場合はメッセージを送ってください。匿名で構いません。
今回はだいぶ真面目な記事を書いてしまいまいたが、以上のことを踏まえて作成すれば100%通る履歴書を作れます。
ちなみに写真は、必ず写真館で撮り光の具合やクマやニキビを消してもらってくださいね。
見た目8割ですから。
内定を勝ち取る!3つの就活対策 【面接編】
みなさんこんにちは。
1月も下旬になり寒くなってきましたね。
多くの学生さんの中には、現在就活中という人も多くいると思います。
先日、後輩に「内定がもらえません!どうしたらいいですか〜」と泣きながら相談を受けました。
私自身、就活はなぜか得意で内定率も90%近くとっていたので、自己経験から就活で大切なことをみなさんにもお教えします!
(結構使えます)
第一弾は【面接編】です。
普通はESとかからですが、時期的に面接かなと思うのでとりあえず面接編いっちゃいましょう!
面接を突破する3つの方法
本題に入る前に、面接及び選考を突破する上で最も大切で、当たり前のことを言います。
選考をする上で企業が考えていること。それは
「なんでうちなんだ」
「この人にお金を払えるか」
ってことです。
この問いに自信をもって答えられるだけの気持ちと準備があれば、テクニックなどなくてもある程度選考は通ってしまいます。
企業側の2つの疑問をあなたが解消してあげればいいのです。
今回はその解決方法を、偉人の名言とともにご紹介していきます。
①死ぬほど企業・業界研究をする
"企業研究?それは人類の誕生した意味を追求する旅のようなものさ。" ーダニエル・ラングフィード(生物学者・小説家)
「やってるよ(怒)」と思われる方も多いでしょう。しかし本気で内定を狙うならばそれでは足りません。
研究とは、選考を受ける企業はもちろん、その企業が属する業界とそれに関連する業界がどのようなものであるのかを理解することです。そして忘れがちなのが、その業界で起きた大きな出来事や問題も調べ、それに対して自分の意見を持っておくことが大切です。ちょっと具体的に説明します。
〈食品商社を志望する場合〉
【企業研究】
歴史・扱っている商材・企業の強み・企業理念・社長の思い・社員数と社員のタイプ(文科系?体育会系?)・取引先企業・前年度売上など
この辺はHPや関連記事を読み漁れば簡単に調べられます。
ここまでしっかり研究していれば、
「おお、こいつ、こんなに調べてきて。。本当にわが社に入りたいんだな」
と思わせることができます。
【業界研究】
同業他社10社(特に業界上位5社は念入りに)・卸業界について・食品小売業界について・商社について・食品製造業界についてなど
なぜこんなに調べる必要があるのか?それは、
「なんで上位の同業他社じゃなくてうちなの?ねぇなんで?なんでなの?」
という企業の質問に的確に応えるためです。
それぞれの特徴を捉えておけば、志望企業と比較して「他社はこうですが御社は◯◯がどうのこうの〜」と応えることができます。めっちゃ大事です。
【業界の出来事】
直近2年くらいで起こった業界の出来事をリストアップ。その時の関連企業・対応・問題点・対策案等を書き出しておく。そしてそれに対する自分の意見をしっかり考えて用意しておく。
これは大体やってこない人が多いので、差をつけるポイントになります。
ここで大事なのは、自分の意見を持つこと。
そうすると、
「お、そんなことまで調べて、しかもそういう風に考えたのか。なるほどこいつは仕事でもしっかり準備をして考えて、いい仕事をしそうじゃないか、hahaha」
となるわけです。
死ぬ気で研究をすることによって、相手に「こいつちゃんとしてるやん」と安心感を持たせましょう。
②知り合いのおじさんだと信じ込もう
面接ってめっちゃ緊張しますよね。普段は無愛想って言われるのにニコニコしてみたり、ひざの上に握りこぶしを置いてみたり、かかとをつけたまま45度の角度でお辞儀してみたり。いつもとは違う自分になります。
しかし、面接官が本当に見たいのは普段のあなたの姿です。
入社してからは、普段のあなたと仕事をすることになるわけなので、面接で見ているのはあなたの人当たりの良さや接しやすさです。
「この人一緒に仕事したら疲れそうだな〜」とか「めっちゃ作ってるけど実際どんなんかわからんわ、こわ」
と思われたら2次面接に進める可能性は飛躍的に下がってしまいます。
"居酒屋だと仲良くなれるのに面接ではなれない。それは本当の君なのかい?" ーデレク・マンデューラ(俳優)
面接では、最低限のマナーを徹底した上で、自分らしく会話をしましょう。
相手はロボットではなく人間です。
③楽しむ!!!!!!!!!
"楽しくない面接など、危険のない旅と同じだ。星のない夜空と同じだ。" ーアマンダ・サラミ(宇宙飛行士)
経験上、これが1番難しいけれど1番大切な気がします。
面接が終わった後「楽しかった!」と思えた会社は次に進めて、「楽しくなかったな」と感じた会社は落ちていました。
なぜ楽しむことが大切なのか?
それは面接の超ウルトラ根本的な命題にあります。
面接官に「また会いたい」と思わせられるかどうかということです。
自分のことを考えてみてください。
一緒にいて楽しかった人って、また会いたくなりませんか?
なんで友達と遊ぶかって、それが楽しいからです。
そして、まず自分が楽しんでいなければ相手も楽しむことはできません。
きっと相手の立場になると自然とわかると思います。
面接官に「楽しかった」と思わせられれば、必ず次の選考に呼ばれます。
慣れるまで難しいですが、できる限り面接を楽しみましょう!!!
番外編
いかがだったでしょうか。
シンプルながら、私がとても大切だと思う3点をピックアップしました。
さてここでは、そんな私が実際に面接で行ったことを番外編として紹介します。
④笑わせる
"面接官が怖いだって?そんなやつ、腹の底から笑わせてやろうじゃねえか" ーロンリー・チャップリン(喜劇役者)
私は一度、面接で平泉成のものまねをしたことがあります。しかも集団面接でした。
履歴書の特技の欄に「ものまね(笑)」と書いてしまい、
「ものまねが得意なんですか、ではなにかひとつ見せてください(ニヤニヤ)」
と指示され、厳かな雰囲気の中全力で
「かあさん、水持ってきてくれ、かあさん、かあさん」
と連呼しました。
ドッと湧く会場。爆笑の渦。緊張感で張り詰められた会議室が一瞬にしてコンサートホールさながらの盛り上がりに。にこやかな笑い声をあげる面接官の前ではあまりの完成度の高さに泣き崩れる他の学生達、得意げに周りを見渡し勝利を確信する俺。
俺はやった、やったんだよ!母さん!
という想像とは裏腹に、繰り返されるかあさんを前に真顔のまま俺を見つめる面接官。「かあさん」を叫びながら立ち尽くす俺。勝利を確信する他の学生達。あまりにもカオスな空間。
結局、次の選考に呼ばれることはありませんでした。
みなさん、特技にものまねと書くときはそれなりの覚悟を持って臨んでください。
⑤ネクタイの色
"あかぱじゃま、あおぱじゃま、きぱじゃま。どんな色かで勝負は決まる。" ージョーン・ブッシュ(第63代アメリカ大統領)
ネクタイの色、こだわってますか?
私は面接に行く企業に合わせて、ネクタイの色を変えていました。
みんなが黒のスーツに白のワイシャツという無個性服装集団として面接に臨む中で、唯一違いを出せるのはネクタイの色です。
実は色には様々な力があります。
(参考:【色彩心理学】色が持つ不思議な力と効果 - NAVER まとめ)
私は企業の特徴に合わせてその日のネクタイを決めていました。
青→冷静・分析能力・理系→研究係
赤→情熱的・感受性豊か・文系→営業系
黄→個性的・クリエイティブ→IT系
白→結婚式系
黒→お葬式系
無→エコ活動実施中
ネクタイを変えることで自分の気分も盛り上がるので、ぜひみなさんネクタイにも気を使ってみてください。
というわけで、今回はこの辺で。
みなさん、楽しい就活ライフを!
Flavor of Gin
どうも、たくちゃんです。
今回はお酒のお話。
僕の大好きなジンについてご紹介したいと思います。
ジンとは、ジュニパーベリー(杜松の実)で主に香りづけされた蒸留酒の事です。
西ヨーロッパ発祥のお酒で古くから知られており、カクテルのベースとしても多用されています。
また、そのままストレートやロックで楽しむのにも向いていますね。
そんなジンですが、最初に作られた記録があるのが11世紀ごろだそうです。
歴史のあるお酒だけあって、ジンの中にも多くの種類があります。
その中でも有名なのが
- ドライ・ジン
- ジェネヴァ
- シュタインヘーガー
- オールド・トム・ジン
の四つです。
現在ほとんどの飲食店で使われているのがドライ・ジンです。
イギリスのロンドンを主産地としたジンで、安定したクオリティーと雑味の少ないキレのある口当たり、クセの少ない香りが特徴です。ロンドン・ジンやイングリッシュ・ジンなどとも呼ばれますね。
カクテルのベースとしても使いやすく、銘柄によって味も風味も全然違うのも魅力の一つです。
ロンドン・ドライ・ジンで有名なものはビーフィーターでしょう。
BEEFEATER
コストパフォーマンスに優れ、多くの有名なバーテンダーがメインに使用しているジンです。
皆さんも一度は見たことのあるボトルだと思います。
真ん中のオジサンが印象的ですね。
また、タンカレーも同じく人気があります。
Tanqueray
何といっても香りが華やかで、配合されたボタニカルのバランスが絶妙です。
シトラスのような爽やかな香りの中にジュニパーベリーが感じられ、カクテルベースになっても個性を失わないような、非常に完成度の高いジンです。
緑色のずんぐりした瓶がかわいらしいですね。
続いて、ジェネヴァ。
これは、オランダ・ジンとも呼ばれ、現在でもオランダで作られている古いタイプのジンです。
大麦やジャガイモなどの原料を糖化したのち、醸造した後の液体に副材料を加え、単式蒸留という簡単な方法の精製を経て作られます。簡単な精製法なだけに、原料の違いによる影響が大きいです。
ジェネヴァは、ウイスキーのようにオーク樽で熟成させることでなめらかな口当たりになり、かつ複雑な香りがつくため、ロックやストレートで飲むのに向いています。
ノールド社のものが有名です。
NOORD
こちらのジンは15年と、ウイスキー顔負けの熟成期間を経て作られています。
複雑な香りの中にはジュニパーベリー、モルト、スパイスが含まれ、ジンというお酒の概念を改められるような超高級ジンです。
お次のシュタインヘーガーは、ドイツ産のジンです。
杜松の実をそのまま発酵・醸造することで作られ、果実そのものの生の風味を持っています。
ロンドン・ドライ・ジンよりもマイルドな口当たりが特徴です。
ドイツでは、シュリヒテ・シュタインヘーガーが人気です。
Schlichte
ビール好きのドイツ人は、ビールで冷えたお腹にシュリヒテを流し込み、お腹を暖めた後でまたビールを飲むのが主流なんだそうです。
さすが、ビールとソーセージの国ですね。
最後は、オールド・トム・ジンです。
ドライ・ジンが作られる前に主流だったジンであり、精製の課程で生まれる雑味を緩和するために、原料に砂糖を加えて作られています。
黒ビールで言ったらポーターがオールド・トム・ジンで、ドライ・ジンがスタウトといったところでしょうか。
黒ビールの歴史はジンとは逆で、後から砂糖を加えて作られるようになったんですけれどね。ややこしいな。
夏場のカクテルとして根強い人気を誇るトム・コリンズは、オリジナルレシピではこのジンを使って作られていました。
ヘイマンのものが有名です。
HAYMAN
ドライ・ジンが台頭する前の古き良きジンです。
クラシック・スタイルのカクテルや、甘みを生かしたいカクテルに非常によく合いますね。まさにトム・コリンズは、このジンのために作られたカクテルといってもいいのではないでしょうか。
しかし、このHAYMANのジンを復刻させたのは、何を隠そう一番最初に紹介したビーフィーターの生みの親、ジェームスバローの直系の子孫なのです。
ドライ・ジンの大家の子孫がオールド・トム・ジンを完成させるとは、なかなか皮肉な話ですね。てかこの家系何者だ。ジン一家すぎる。
さてさて、つらつらとジンを紹介してきましたが、最後にジンを使ったおすすめのカクテルをご紹介しましょう。
マティーニ
何といってもまずマティーニです。
カクテルの王様と呼ばれ、そのレシピはバーテンダーの数だけある。といわれるほど奥の深いカクテルです。
イギリスの元首相であるウィンストン・チャーチルはエクストラ・ドライ・マティーニが好きすぎて、ベルモットの瓶を眺めながらストレートのジンを飲んでいたそうです。
ギムレット
これもジンを使った有名なカクテルです。
イギリス海軍の軍医であったギムレット卿が、兵士のジンの飲み過ぎを危惧してライムジュースと一緒に飲むという処方を広めたのが発祥です。
コーディアルのライムシロップを使うのが主流とされており、口当たりは甘く飲みやすいです。
ジン・トニック
夏場、仕事終わりに最高のカクテルです。
飲みなれてくると、定番の安価なジンほどおいしく感じられてきます。
初めの一杯に、ぜひ。
...いかがでしょうか、皆さんもぜひ色々なジンにチャレンジしてみてください!
でも、お酒はほどほどに!
今日の一曲
【音フェチ必見!】料理動画の意外な魅力
こんにちは!
お久しぶりのたくちゃんです。
そろそろ夏も終わりの今日この頃、皆さんはどうお過ごしでしょうか。
夏は満喫できましたか?
満喫しすぎてもうやることがない!
そんなあなたに、とっておきの暇つぶしを紹介します!
それはずばり、『料理動画』です。
料理動画とは、その名のとおり誰かが料理しているだけの動画です。
しかし、これが案外面白い!
みじん切りの包丁さばきは見ていて爽快ですし、何より出来上がった料理がおいしそうでたまりません。
料理好きのそこのあなた、きっとハマること請け合いです。
おすすめの料理動画をいくつか紹介しましょう。
みんな大好きオレオクッキーをケーキにしてしまおう!という何とも贅沢な動画です。
見ているだけでオレオを食べたくなってきます。完成度めっちゃ高いし。
この動画を投稿しているHey! It's Mosogourmet!! あっ、 妄想グルメだ!は、ユニークな発想で様々なお菓子を作っています。
その発想のかわいさ、映像の綺麗さ、編集の秀逸さから料理動画界隈では絶大な人気を誇っています。
代表的な動画がコチラ
水風船の底にチョコレートを付けて固めて割るとお椀になるという、シンプルだけどなかなか思いつけないレシピです。
こういうところに豊かな発想力がうかがえますね。
この動画は一億回以上も再生されており、世界的に興味を集めていることがわかります。
日本人の投稿者でここまでのviewを稼いでいる人はなかなかいないでしょう!
料理動画というジャンル自体の人気もうかがえます。
次に紹介するのが、Peaceful Cuisineです。
vegan(ビーガン)という、ベジタリアンの中の一派で動物性食品の摂食を行わない生活様式に基づいて、野菜や穀物などを使ったレシピを紹介しています。
こういったスイーツも野菜だけで作っちゃうんですよ!すごいですよね。
この抹茶プリンはなんと寒天もゼラチンも使わずに固めてるんです!
それに使われるのが愛玉子という植物の種子なんですけど、愛玉子って台湾にしか自生していないんですって。
こうした食材の特性を生かしたレシピなども豊富に紹介していて面白いです。
Peaceful Cuisineさんの料理の腕前もよくわかりますね。
そして、題名にも書いた通り、料理動画は何といっても『音』がイイんです!
食材を刻むときの音や揚げ物をするときの音、サクサクと咀嚼する音など、ずっと心地いい音を聞いていられるんです。
音フェチには堪らないですね。
今回紹介したお二方は、どちらも高性能の機材を使用しているため動画では細かい音までよく拾っています。普段気付かない音を見つけられるのも料理動画の面白さの一つですね!
持て余した休日に、何も考えず動画を漁ってみてもいいんじゃないでしょうか。
でも、深夜に見ることだけはおすすめしません!(笑)
今日の一曲
おもちゃの兵隊の行進曲 Parade of the Wooden Soldiers / レオン・イェッセル Leon Jessel
シェアハッピーな人生をあなたに
Happiness only real when shared.
(幸福が現実となるのは、それを分かち合った時だ。)
分かち合いましょう!
みなさんこんちは。京ちゃんだよ。
わたくし思うんです。幸福が現実となるのはそれを分かち合った時だって。
物心ついた頃から、いくら感動したり美味しいものを食べても、それを誰かと共有できないとなんだか虚しくて寂しくなる人間でした。特大の花火を観ても高級レストランに行っても、ひとりだと「ふ〜ん。で、俺なにしてんだろ」と思ってしまいます。この上ないほどの真顔で。
よって、いいお店を見つけたりいいものを知ると、「あの人に教えたい」「あの人と一緒に行こう」と考え、一緒に共有したいと強く思います。
それが好きな人とならば尚更ですね。
ひとりで食べる高級フレンチより好きな人と食べるカップラーメンの方が100倍おいしいです。
小さな頃からこんな感覚がなんとなく染み付いていて、もしかしたらおれは最強の寂しがり屋なんじゃないかと疑い始めていたのですが、先日偶然見た映画の中にこんなセリフがありました。
"Happiness only real when shared."
俺やん!!!この感覚は間違っていなかった。
これは『Into The Wild』という実話を元にした映画の中のワンフレーズで、家族も友人もお金もすべてを捨ててアラスカの大地で自給自足の生活をした青年が、死ぬ間際に記した言葉です。
人やものやお金に縛られずなんのしがらみもないひとりの世界を望んだ男が最後に求めたのは、誰かと幸せを共有することだったのです。
いくら美しいアラスカの自然を観ても、その美しさを誰かと共有できなければ本当の幸せは味わえないことに、すべてを捨てて死ぬ間際になってやっと気付いたのです。
おせーよ!
もっと早くそれに気付いていれば、その幸せを噛み締めながら人生を楽しめたのに...となぜか私が悔やんでしまいました。
アラスカに行かずしてこの本質に気付けていた自分を幸せに思いながら、両親に感謝したいと思います。
そして先日この話を友人にしたところ、「私は別にひとりでも楽しめるよ。一人っ子だもん。」と一蹴されました。
結論:兄弟構成による
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今日の一曲
Setting Forth / Eddie Vedder